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接客業の服装マナーとユニフォーム選びのポイントをご紹介接客業の服装マナーとユニフォーム選びのポイントをご紹介

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ご挨拶,事務服のサイズ選び

言葉づかいやマナーなど接客業でお客様と接する時に気をつけるポイントは多くあります。中でもスタッフの服装、身だしなみは接客業においてお客様の第一印象を決める大事なポイントになります。

この記事では接客業の服装マナー、身だしなみとは何か、お客様からよい印象を持ってもらうには服装のどのような点に留意したらいいのかを解説します。
また、実際に服装マナーで気をつけたい具体的なチェックポイントとお店のユニフォームを選ぶ際に気をつけたいポイントもご紹介します。

この記事が接客業の服装マナーの理解を助け、お店にぴったりのユニフォーム選びに役に立てば幸いです。

服装マナー、身だしなみの基準はお客様目線

メジャー,サイズ測る,事務服

接客業では「お客様をお迎えする」意識で仕事をするのも大事ですが、スタッフの見た目も同じくらいかそれ以上に重要です。

スタッフの見た目がお店やサービスの第一印象を決めるといっても過言ではありません。スタッフがだらしない服装だとお店の印象も悪くなってしまいますし、逆にきちんとした服装であれば、お店に対してもよい印象を持ってもらいやすくなります。お客様によい印象を与えるためにはスタッフの服装マナー、「身だしなみ」が大事です。

「身だしなみ」とは簡単にいうと「相手を不快にさせない服装やふるまい」を指します。つまり、身だしなみが整っているかどうかの基準は自分ではなく相手。接客業ではお客様がどう感じるかということになります。

「おしゃれ」も「身だしなみ」と同様に服装に関する言葉ですが、「身だしなみ」は「おしゃれ」とは違います。
「おしゃれ」は自分の好きなものを身につけて自分のためにするのに対し、「身だしなみ」はマナーであり相手のため。接客業の服装マナーは「おしゃれ」ではなく「身だしなみ」。お客様からどう見えるかを意識することが必要です。


接客業の身だしなみで好印象をあたえるためのポイント

ブラウス,事務服,シャツ
接客業の身だしなみでお客様にいい印象を持ってもらうために気をつけたいポイントは以下の3つです。

・「清潔感」があるか
「清潔」であることと「清潔感」があることは似ているようで実は違います。
例えば、ちゃんと洗濯されたシャツでもアイロンがかかっておらずシワシワだとだらしない印象になってしまいますし、サイズの合っていないダボダボの服だときちんとした印象にはならないでしょう。
洗濯された清潔なシャツにアイロンをかけ、ジャストサイズの服をすっきりと着ることではじめて「清潔感」が出てきます。


・TPOを押さえているか
服装がお店の雰囲気にあっていてお客様が気持ちよく過ごせるか、お客様に信頼できると思ってもらえるような服装かどうかも身だしなみの大事なポイントになります。
たとえば、ドレスコードがスーツの店でTシャツにデニムといった服装をしてしまうと浮いてしまい、お客様に信頼できそうだと思ってもらうのは難しいでしょう。また、逆にカジュアルな店でダークスーツだと店の雰囲気とスタッフの格好がちぐはぐになってしまい、お客様は落ち着かない気分になるかもしれません。


・幅広い年齢層のお客様の目を意識する
接客業では幅広い年齢層のお客様に接することが多いと思います。そのため、どの年代のお客様が見ても違和感のない服装であるかにも気を配るようにします。個性的な服装よりもベーシックな服装がおすすめ。ヒゲはきちんとそり、メイクも控えめなナチュラルメイクの方が無難です。


服装マナーのチェックリスト

接客業の服装マナーでチェックしておきたい具体的なポイントをまとめました。
始業前のチェックにお役立てください。

服装チェックで盲点になりがちなのが「におい」です。
他人からする煙草や汗のにおい、口臭は気になってしまうもの。せっかくきちんとした服装をしていてもにおいがあると台無しになってしまいます。においは自分では気づきにくいため、言い出しにくいかもしれませんがスタッフ同士でお互いに声をかけあえるようにすると安心だと思います。


・汚れていないか。目立つシミや襟・袖口が汚れていないかも要チェック。
・服がシワになっていないか。ズボンもきちんとプレスされているか。
・服に毛玉やほつれはないか。
・サイズはあっているか。

くつ
・汚れていないか。
・きちんと磨かれているか。
・かかとがすり減ったり、つま先が傷んだりしていないか。
・ヒールが高すぎないか。

髪の毛
・きちんとシャンプーしていて清潔か。
・髪が傷んでいないか。ぼさぼさになっていないか。
・長い場合は顔にかからにようにきちんと結ぶ。
・お店の雰囲気にあう髪の色か。金髪や派手な色は避けるのが無難。

メイク・ひげ
・ラメや派手なポイントメイクは避けたナチュラルメイクがおすすめ。
・ひげは手入れをし、無精ひげはきちんとそる。

つめ、手
・つめや手はきちんと洗って清潔に。
・つめは短めに。
・ネイルは禁止もしくは許可されていても派手な色は避ける。

装飾品
・アクセサリーはつけないか、邪魔にならないシンプルなものにする。
・メガネや腕時計は汚れていないか。

におい
・香水はつけないか控えめに。
・メイクの香料にも注意。
・食後は歯磨きをしてブレスケアをきちんとする。
・煙草のにおいにも注意。



接客業でユニフォームを選ぶポイント

お店でユニフォームを用意する際にチェックしておきたいポイントは以下の4点です。ユニフォーム選びの参考になれば幸いです。


・サイズ
着る人の体型にあったサイズを選ぶようにします。ダボダボの大きすぎる服やボディラインを強調しすぎる服装はみっともない印象になりがちです。

・機能性
乾きやすくシワになりにくいなど手入れのしやすいデザインや素材だと清潔感を保ちやすいはずです。清潔に保つためには洗濯の回数も多くなるので、型崩れしにくく色落ちしにくい素材を選ぶとよいでしょう。

・質
縫製の粗さが分かってしまう服や安手のボタンがついている服だと安っぽい印象を与えてしまいます。お客様に誠実で堅実な印象を持ってもらうためにも、コストはかかってしまいますがユニフォームの質にもこだわりましょう。

・お店のイメージも考慮する
客層を意識して、お店のお客様に好感を持ってもらえそうな色合いやデザインのユニフォームを選ぶようにしましょう。ユニフォームもお店のブランディングに一役買っています。高級感のあるお店にするのか親しみやすいカジュアルなイメージにするのか。お店のイメージにあったユニフォームだとお客様にも好印象なはずです。お店の内装やインテリアと調和する色合いやデザインだとより洗練された印象になるでしょう。



まとめ

接客業の服装マナーは身だしなみです。接客業でスタッフはお客様からどう見られているかを意識し、お客様に好感を持ってもらえる服装をするのが大事です。
幅広い年齢層のお客様から好感を持ってもらえるよう清潔感があり、お店にふさわしい服装を心掛けましょう。

接客業でユニフォームを選ぶ際にはサイズや機能性も大事ですが、ユニフォームの質やお店のイメージにあっているかも重要なポイントになります。お店のイメージにあったユニフォームをきちんと着用すれば、スタッフの気も引き締まるはずですし、お客様からも好印象のはずです。
この記事をぜひお店の印象アップ、ユニフォーム選びにお役立てください。

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