最新の防寒着とは最新の防寒着とは

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第四回目は最新の防寒着についてです。

防寒着は寒い季節や環境でも快適・効率的に作業を行えるよう、随所にさまざまな工夫が施されています。
今回は防寒着の特徴や機能、最新の防寒着などをご紹介します。
寒い環境下でも快適に過ごすため、是非参考にしてください。

防寒着の種類

ブルゾン

ブルゾンとは、着丈の短い上着の総称です。もともとは「裾をしぼったブラウス」という意味を持つ フランス語が由来ですが、最近はジャンパーやジャケットと同様に丈の短い上着全般を指す場合がほ とんどです。
コートよりも動きやすくカジュアルに着こなせて、デザイン性の高いアイテムが多いのもブルゾンの 特徴です。



コート

「コート」とは、主に寒さや雨を防ぐために衣服の上から羽織る上着のこと。
ブルゾンよりも丈が長めで、生地も厚手の上着のことを言います。またブルゾンはアイテムによって はファッションの一部として室内でも着用できるデザインのものがありますが、コートは基本的には 防寒用なので、室内では脱ぐことを前提としたデザインとなっています。



ジャンパー

ジャンパーとブルゾンの明確な定義や境界線はなく、英語かフランス語かの違いにすぎません。 ただ、日本では機能的かファッション的かである程度区別されています。
ジャンパーは動きやすく機能的であることが特徴となります。



ダウン

ダウンとは、水鳥の羽根と羽根の間に生えている丸い球状になった綿毛(ダウンボール)のことです。
タンポポの綿毛のような形をしており、羽軸を持たないため柔らかいという特徴があります。
綿毛に大量の空気を溜め込むことで、ふんわりとかさ高くなり、その空気が断熱保温材となって温かく なります。さらに、羽毛は吸放湿性に優れた素材で、衣服内の湿度を調節する機能もあります。



ウインドブレーカー

防寒・保温性よりも防風性を重視した上着です。
防風性に優れた素材を用いており、軽量のアウタータイプが多く、デザイン性が高く汎用性もあるのが 特徴です。



電熱ウェア

電熱ウェアとは、電気の力で発熱する衣服のことです(通称:電熱ベスト、ヒーターベスト、ヒート ジャケットなど)。
通常の防寒着に比べ、すぐ暖かくなることから近年ブームになっています。
外での作業用やアウトドアはもちろん、敬老の日のプレゼントにも選ばれています。



最新防寒着の進化

近年化学技術の進化により、軽くて薄くても暖かい素材や保温性能にすぐれた素材、撥水性に富んだもの、透湿性に 優れムレないものなど、様々な機能が付いた防寒着がており、デザインもよりカジュアルでかっこいいものが数多く 生まれています。


特に電気の力で発熱する『電熱ウェア』が大人気!

電熱ウェアが選ばれるワケ
①すぐ暖まる……
着用してスイッチを入れるだけで素早く体を暖めることができるの で、屋外での作業やアウトドア、外出先などで非常に有効な防寒対 策になります。

②重ね着せずに防寒できる……
冬はインナーやトップスの重ね着、厚手のジャケットやコートを着 ることで着膨れしたり、動きにくくなりがちです。
しかし電熱ウェアは一枚羽織って電源を入れるだけですぐ暖まりま す。そのため動きやすさとスマートなシルエットを保ったまま防寒 できます。

③洗濯機で洗える……
多くの電熱ウェアは、バッテリーを外した状態で洗濯機に入れて丸洗いすることができます。
現場作業やアウトドアで使用する際は、こまめな洗濯が必要になるため、お手入れがカンタンなのもメリットの一つです。
※バッテリーは洗えません。洗濯時は必ず取り外してください。




参考:https://www.tokyouniform.com/shop/sagyougidepot/pickup/pickup47.php

用途によって選ぶべき機能

屋内の業務、雪や雨が降りしきる中、強い風が吹いたり過酷な環境下などご使用のシーンによって求められる機能は様々です。
撥水や防風、ストレッチなど高機能な最新防寒着を着ることにより、作業の効率化、ケガや事故の防止などのメリットが得られます。

保温性

防寒着にとって暖かさ保温性は基本性能として最低限備わっております。
ただ保温の仕組みや機能は防寒着によって大きく変わります。ご使用のシーンを想像し自分に合った防寒着をお選びください。

参考:https://www.tokyouniform.com/shop/sagyougidepot/pickup/pickup2.php

透湿性

以前の防寒着は気密性の高いものはムレやすかったですが、最新の防寒着は透湿性が高い最先端の素材を使っているものも多くあります。
着ていてムレて不快感がある場合は、『透湿性』に優れた防寒着をお選びください。

撥水・防水

撥水加工は、水をはじく加工、防水加工は、水を通さない加工となっております。
少量の雨ですと、撥水加工でも大丈夫ですが、水量が多ければ防水加工の商品をお選び下さい。

参考:https://www.tokyouniform.com/shop/sagyougidepot/shop/?category=312166

防風

風が衣服内に入り込むのを防ぐことができるため、体温の低下を防ぐことができます。

参考:https://www.tokyouniform.com/shop/sagyougidepot/shop/?category=312167

耐久性

せっかく買った防寒着がすぐ摩耗したり破れてしまうと作業着としても経済的にも適しません。
天然素材より合成繊維が耐久性は高くなり、近年リップクロス(=コットンやナイロン、ポリエステルなどの素材を生地へ格子状に埋め込み強度を高めた生地)など、新素材が続々出ており、軽量性、撥水性、高耐久性など高機能な素材のものも多数ございます。


動きやすさ

暖かさだけでなく動きやすさも重要です。昔と違い軽量でストレッチ性もあり薄手なのに暖かい最新の作業着もございます。
実際に着てみて、作業の邪魔にならないか確認しましょう。

参考:https://www.tokyouniform.com/shop/sagyougidepot/shop/?category=312168

極寒

大雪の寒冷地や冷凍庫作業など極寒の過酷なシーンでの作業を想定した場合、極寒対応の防水防寒着が必要となります。

参考:https://www.tokyouniform.com/shop/sagyougidepot/shop/?category=312169




防寒着の下に着るアイテム紹介

重ね着をすることで防寒着の暖かさを最大限発揮できます。インナー・ミドル・アウターを工夫することにより保温性と吸汗速乾性を向上できます。

インナー・コンプレッション

汗冷え防止や消臭力に優れたインナー・コンプレッションは春夏のイメージが強いかも しれませんが秋冬用は機能が異なり体温調節をよりスムーズにサポートし、快適さを保 つことができます。
秋冬用インナー・コンプレッションであれば、特に裏地に、マイクロフリース素材や起 毛素材が使われているものがお勧めで寒い冬でも着ぶくれを防いで暖かく過ごせます。


参考:https://www.tokyouniform.com/shop/sagyougidepot/shop/?category=312182

フリース

フリースの一番の特徴は、保温性の高さです。 フリース生地とはパイル地の表裏を起毛さ せ、繊維と繊維の間に空気の層ができるため、熱を逃さず、暖かく保たれます。 ポリエス テルフリースは保温性、耐久性があるだけでなく、耐湿性があるのも特徴です。


参考:https://www.tokyouniform.com/shop/sagyougidepot/shop/?search_text=%25E3%2583%2595%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B9&x=0&y=0



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