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ご挨拶

第5回は最終回となります。
最終回は美容サロンを経営するにあたって一番大切な集客についてお伝えしたいと思います。
どんなすばらしいサービスや施術をおこなっているサロンでも、お客さんが来てくれなければサロンは成り立ちません。
少し乱暴な言い方ですが、お客さんさえ継続してきてくれればサロンは成り立ち、売上、利益も上がるわけです。
利益があがればあなた自身の生活も豊かになりますし、サロン内にもオシャレな家具や最新の設備などを導入できます。
サロン経営の好循環を生み出すためのネットを駆使した集客を分かりやすく解説していきます。

ライバルサロンができない事をどれだけやれるかがポイント

ライバルサロンができない事をどれだけやれるかがポイント

まずはアメブロを始めて、ホットペッパーなどのクーポン紙に広告を出稿して、グルーポンなどのフラッシュマーケティング媒体に格安チケットを掲載して・・・
ライバルサロンと同じようなことをしても集客はスムーズにはできません。
また、ホットペッパーをはじめとした主要な広告媒体は掲載料が非常に高額です。
グルーポンなどのフラッシュマーケティング媒体は特定の業種を除き費用対効果に問題があります。
とりあえず、ブログを作ってみたというパターンも集客にはほとんど効果がありません。

それでは何をすればいいのか。

答えは、TwitterとFacebookです。

TwitterとFacebookならやっている、もしくはやっていてうまく集客できてない事例を知っていると思うかもしれませんが、 うまく集客ができていないのは運用方法が悪いからです。

「ブログを毎日書くことで集客を実現させる」という話をよく耳にします。
そのために、無理やりブログの記事をひねり出すことに頭や時間を使うのであれば、手軽なTwitterで投稿したほうが心理的にも労力的にも楽です。

TwitterやFacebookをやったことがあればお分かりかと思いますが、誰かとつながりを持てばその人の知り合いともつながりが持てます。
この繋がりが重要です。

まつげエクステサロンを10月10日にオープンします。
と告知を発信すると繋がりのネットワークに瞬く間に拡散します。

たとえば、「オープンキャンペーン、初回半額」というような告知はもちろんのこと、「今日は雨なので雨の日割引で3割引」といった今すぐ相手(お客さん)に知ってほしい告知にも効果を発揮します。

しかし、この告知の効果を最大限に生かすためにはTwitterやFacebookの運用方法が重要になります。

  • 見込み客(お客になりそうな人)は特に相手にしなくてもいい
  • 自分と共感し合える人と繋がりを持つ
  • 量より質。強固な繋がりを作る。信頼関係を作り仲間になる
  • 情報発信力のある人と繋がりを持つ
極端な話をしますと、有名なモデルやアーティストとTwitterやFacebookで仲良くなったとします。
あなたが、「まつげエクステサロンをオープンします」と告知をしたとします。
そうすると、仲良くなった有名人が「おめでとうございます。今度お店に行きますね」とつぶやいたとしたら、その有名人と繋がりのある人に一気にその情報が拡散されます。
その影響力はとても強力です。

1人の有名人でなくても、100人の信頼できる繋がりを作りましょう。

ネットの世界で繋がりを作り、それを強固なものにするのは、リアルの世界と同じです。
Twitterであれば、仲間が呟いたらそれにコメントをしたり、リツイートしたりします。
Facebookで仲間が記事を上げたら「いいね」は必ずおこない、コメントを残します。

そういう積み重ねが信用を作ります。

逆の立場で考えると分かりやすいです。

あなたがTwitterやFacebookでサロンの宣伝の情報を発信した時、毎回その情報をリツイートして自分の仲間に広げてくれるとうれしいですよね。
そういう人が何かを宣伝した場合、自分もお礼としてその情報を周りに広げますよね。
その信頼関係を作ればいいのです。

「TwitterやFacebookを使ってネットの世界で信頼できる仲間作り」をしてみましょう。

オープンの6ヶ月前からの準備

オープンの6ヶ月前からの準備

ライバルサロンができない事をどれだけやれるかがポイントでお伝えした内容をオープンの6ヶ月前から準備します。
ここではTwitterを例に説明しますが、Facebookでも同様です。

美容サロンをオープンしたいと思っている事、そのために着々と準備をしていることを赤裸々にツイートしていきます。
最初はネット上に仲間もいませんので、独り言のようになりますが問題はありません。
同時にTwitterの検索窓から「美容室」や「ネイルサロン」など美容サロンに関連しそうなワードで検索をおこなってください。
さまざまな人の過去のツイートや仲間を見ながら仲良くなれそうな人を探してください。
ライバルサロンができない事をどれだけやれるかがポイントでお伝えした条件に会う人を探してください。
量より質です。
たくさんの人をフォローするのではなく、厳選した人だけをフォローして徹底的に仲良くなりましょう。
そうすると必然とフォロワーになってくれ、のちのちはあなたのツイートをリツイートしてくれるようになります。

このフォローする相手を探し、信頼関係を作る期間が6ヶ月なのです。

集客の入口ホームページ

集客の入口ホームページ

小規模な美容サロン場合、ホームページを持っていない場合があります。
これ、ものすごい機会損失です。
TwitterでもFacebookでも広告媒体でもお客さんをひきつけるキッカケにすぎません。
そのきっかけから集客につなげるにはホームページはとても重要です。
お店の雰囲気は、どういうこだわりがあるのかなどはホームページで伝えるのが一番適切です。

お客さんの立場になって考えてみるのがよいです。

広告で目にとまった美容サロンがあり、初めて行くのでどういうサロンなのかを知りたい場合、まずホームページを見ると思います。
店内の雰囲気やスタッフの写真、料金体系。
そして、何か質問をしたい場合には問い合わせフォームから問い合わせ。

このようにホームページはお店の信頼の証であると同時に集客の入口なのです。

最近は無料で使用できるひな形などもあり、少し詳しい知り合いやフリーランスの方にお願いすれば数万円程度でホームページが持てます。
広告代と考えたらとても割のいい投資です。

ホームページは必ず開設するようにしましょう。

Youtubeで先行者利益を得る

Youtubeで先行者利益を得る

ご存知のYoutube。
これ、実は強力な集客媒体なんです。

やることは比較的単純かつ簡単です。

まつげエクステサロンの場合は、自宅でできるまつげエクステのケアの方法
ネイルサロンの場合は、セルフジェルネイルの方法
美容室の場合は、ヘアセットの方法

そういう動画をスマートフォンで撮影してYoutubeにアップするだけです。
動画はなるべく役に立つ情報である必要があります。
だれでも知っているような内容ですと興味を惹かれません。

そして、見る人が「この動画をアップしたサロンに行ってみたい」と思えるような内容である必要があります。
それは、宣伝をするという意味ではありません。
「技術力」「サービスの質」などが自然と伝わる動画である必要があります。
Youtubeで再生回数が多い美容サロンの動画を見てみるとそこに答えがあります。

そして、Youtubeを活用する最大の理由が「先行者利益」です。
Youtubeは再生回数が一定数を超えると倍々で再生数が増えていきます。
再生数が増えるということは多くの人の目に触れると言うことです。
雪だるま方式でどんどん再生数が伸び続けます。
ライバルがこの様子に気づいて同じようにYoutubeを始めたとしても再生数の伸びには簡単に追いつけません。

Youtubeにアップした動画のタイトルを「中野駅前のまつげエクステサロン」と付けていたとします。
Yahoo!やGoogleで「中野 まつげエクステ」で検索した際、このYoutubeの動画が検索結果に表示される場合があります。
あなたが考えている検索キーワードを動画のタイトルにしてその動画の再生数を伸ばすことができれば、 ライバルが簡単には追いつけない強力な集客媒体になります。

こちらも量より質です。

1ヶ月に1本程度のペースでいいので、見る人の役に立つ動画をアップロードしてみてください。
尚、気合いの入った編集などは必要ありません。
動画の内容が重要です。

無意味なブログは不要

無意味なブログは不要

ブログを完全否定するわけではありませんが、ブログで集客をするのはとても難しいです。
実際に集客に成功している方もいます。
しかしごくわずかです。

TwitterやFacebook、Youtubeを使った集客の方が簡単で効果も大きいです。

そして、楽しさがあります。
ブログを書いている人は、文章から「ネタをしぼりだしている感」がひしひしと伝わってきて痛々しいです。
日々の出来事を書いて、記事の下にサロンの宣伝を書く。

それに比べてTwitterやFacebookをしている人は、まさに呟き、独り言。
「ネットで注文した化粧品が届いた」だとか、「近所のパン屋で買ったパンがおいしかった」などを呟いて、 定期的に「サロンオープンにむけて不動産屋さんに行ってきます」という内容を織り交ぜるだけです。
言い方は悪いですが、頭を使う必要がほとんどありません。

ブログで、どこどこに旅行に行きましたとか、今日のランチはなになにを食べましたという記事をみると、「あっそ」「それ自慢?」のように 受け取れるのですが、TwitterやFacebookだとイヤな印象はかなり薄れます。
これはその媒体の特性なのでしょう。

このように、ブログはかける労力の割に無意味な結果になることが多いためオススメできません。
(正確にはサロンオープン時の初期の集客にはオススメできません。)

まとめ

まとめ

美容サロンに限った事ではなく集客は多くのビジネスで大切なことです。

潤沢な資金がある場合は別ですが、通常サロンオープンの際は、ギリギリまで切りつめて予算とにらめっこしながらさまざまなことを進めていきます。
その中で、広告費として予算をかけるのはとても勇気のいることですし、リスクも伴います。

しかし、ネットを駆使すればほとんどコストをかけずに集客を実現することができます。
少し前ですとアフィリエイター、最近ですとユーチューバーなどが話題ですが、こういった方もコストをかけずにネット上の無料の仕組みを活用して収益を生み出しています。

ただしい媒体(Twitter等)の選択と、質の高いコンテンツを配信できれば集客は実現します。
そして、その集客は広告のように一過性のものではなく継続したものとなります。

是非ともTwitter、Facebook、Youtubeを活用していただければと思います。

最後に

最後に

本コラムは東京ユニフォームがお届けしました。

東京ユニフォームでは美容室やエステサロン、ネイルサロン、まつげエクステサロンなど様々な美容サロンに あったユニフォームをご用意しています。

多くの美容サロンが誕生し、そこで働くスタッフの方のユニフォーム選びに当社のホームページが活用されればうれしく思います。


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