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事務服のお手入れ方法事務服のお手入れ方法

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第三回目は事務服のお手入れ方法のご紹介です!
毎日着る事務服は、いつも清潔さを保って長く使いたいですよね。

ちょっとした工夫・お手入れを行えば、長くきれいな状態を保てます!
でも、実際どうやって洗濯すればいいの…!?洗濯のタイミングってどのくらい!?とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
間違った洗濯をしてしまうことで、しっかりとした事務服でもあっという間に寿命が縮まってしまうものなのです。

是非、事務服を長持ちさせる正しい“お手入れ方法”をマスターしてください。

商品のタグを確認

品質タグ,ネームタグ

各製品によってお手入れの仕方は違います。
ホームクリーニングOKのものでも、洗濯機で洗えるものと手洗いができるものがあります。
まずは製品の内側についている取扱表示マーク(タグ)を確認してください。


手洗い方法

事務服の手洗い方法

  1. かならず中性洗剤、おしゃれ着用洗剤を使いましょう。
    シミがある場合や特に汚れがひどい部分があるときは、あらかじめ洗剤の原液を
    少しつけてタオルなどでそっと押さえておきます。
    柔軟剤は使用しないでください!繊維が柔らかくなるため形崩れの原因になったり、
    摩耗に弱くなります。
    ※蛍光漂白剤が入った洗剤や、塩素漂白剤は避けてください。

  2. 揉まずに優しく押し洗い
    大き目の桶を用意して、30度以下のぬるま湯または水を使います。
    揉んだり擦ったりすると素材を痛めてしまいますので気を付けましょう。
    型崩れしないよう、手で優しく20~30回押し洗いしましょう。

  3. すすぎ・脱水
    水を替えながら、すすぎを繰り返します。すすぐときも、揉んだり擦ったりせず、
    やさしく押してください。洗剤の泡や濁りがなくなるまで丁寧にすすぎます。

  4. すぐに陰干し
    タオルで水分をある程度とり、型崩れを防ぐため、脱水が終わったらできるだけ
    早く干しましょう。
    ハンガーにかけて軽くたたいてシワをのばします。
    ジャケットなどの場合は、厚みのあるハンガーがベスト。
    ※衣類乾燥機はシワ、縮みや型崩れの原因になるため使用しないでください。


洗濯機洗い方法

事務服の洗濯機方法

  1. 洗濯ネットに入れる
    洗濯ネットに入れることで型崩れやシワが少なく仕上がります。
    ネットに入れる際の注意点として、
    ・ボタンやファスナーをとめる
    ・洗濯ネット1枚につき1アイテムずつ入れる
    ・ネットのサイズに合わせてたたんで入れる

  2. かならず中性洗剤、おしゃれ着用洗剤を使いましょう。
    シミがある場合や特に汚れがひどい部分があるときは、あらかじめ洗剤の原液を少しつけてタオルなどでそっと押さえておきます。
    柔軟剤は使用しないで!繊維が柔らかくなるため形崩れの原因になったり、摩耗に弱くなります。

  3. 洗濯機のコースを選ぶ
    ドライコース(手洗いコース)や標準コースで洗濯できるかは制服によります。
    制服のタグを確認して適切なコースを選んでください。

  4. すすぎ・脱水
    脱水でシワができやすくなります。出来るだけ短い時間に設定しましょう。

  5. すぐに陰干し
    型崩れを防ぐため、脱水が終わったらできるだけ早く干しましょう。
    ハンガーにかけて軽くたたいてシワをのばします。
    ジャケットなどの場合は、厚みのあるハンガーがベスト。
    ※衣類乾燥機は縮みや型崩れの原因になるため使用しないでください。


大切にしたい衣類は「ドライクリーニング」で

ドライクリーニングとは? 水を使わずに、石油系溶剤を使って洗濯する方法です。 専用の機材と洗剤を使うので、クリーニング店でしかできない洗い方です。 水では落ちにくい”油溶性の汚れ”に効果的な方法ですので、 皮脂汚れや口紅などの汚れを落としたい場合は、クリーニングに出されることをオススメします。 特にデリケートな繊維向けの方法です。

事務服,ドライクリーニング


高級天然素材(ウール、シルクおよびその混紡品)や特殊なファッション素材の場合に、ご家庭の洗濯機や市販の洗剤を 使うと、素材の持ち味を損ねたり色落ちや移染の恐れがあります。


帽子について

事務服,帽子のお手入れ方法

洗濯タグを確認して、画像のような水洗い不可(洗濯禁止)マークがなければ、おしゃれ着用 洗剤を使って自宅で洗濯が可能。なるべく生地に負担がかからない洗剤がおすすめです。

帽子は洗濯機可能なアイテムであっても、基本的には「手洗い」で洗ってあげるのがおすすめです。
キャップをはじめ帽子は芯材を使用していたり、逆に芯がない型にはめて生成したハットなどは水 に濡れると型崩れを起こすなど、とてもデリケートなアイテムです。
洗濯機を使いたい場合も、他の衣類と一緒に洗うのは避けたほうがベターです。帽子の芯が折れたり、 型崩れする原因につながります。

基本的にキャップやニット帽、ゴルフやソフトテニス帽子、素材としては綿やポリエステルなど は洗うことができます。最近は「洗える帽子」として販売されているものもありますよ。


コサージュについて

コサージュはクリーニングできません。汚れた場合は、水分を含ませた布で拭き取り、その後乾燥させて下さい。


リボン、スカーフの取り扱い

アクセサリーなどに引っ掛けると、糸引きや生地ズレが生じます。
丁寧な脱ぎ着を心掛けましょう。
洗濯は必ず手洗いで押し洗いをしたあと、絞らずに形を整えて自然乾燥させましょう。


ランドリーマークについて

主なランドリーマークと意味をご紹介します。

事務服,ドライクリーニング


シミの対処方法

●醤油やソース、コーヒーなど

  1. シミになった生地の裏にきれいな布を当てながら、固く絞った布でふき取ります。
  2. 落ちにくいときは、さらに中性洗剤を付けた布で叩くようになじませたあと、水を含ませた布で叩くよう にして洗剤を取り除きます。
  3. 最後に、乾いた布で水気を拭き取ります。

●泥汚れ

  1. 濡れている状態でこすると汚れが広がります。よく乾くまで待って、ブラッシングで泥を取り除きます。
  2. シミが残ったら中性洗剤を叩くようになじませ、水を含ませた布で叩くようにして洗剤を除きます。
  3. 最後に、乾いた布で水気を拭き取ります。

●口紅、油汚れ

  1. シミになった生地の裏にきれいな布をを当てながら、ベンジンなどをしみ込ませた布で叩くようにして汚れを溶かします。
  2. さらに中性洗剤をつけた布で叩くように汚れを落としてから、水を含ませた布で叩くようにして洗剤を除きます。
  3. 最後に、乾いた布で水気を拭き取ります。

●ボールペン、朱肉

  1. シミになった生地の裏にきれいな布を当てながら、シンナーをしみ込ませた布で叩くようにしてと汚れを溶かします。
  2. さらにアルコールをつけた布で叩くように汚れを落とします。

毛玉ができたら

小バサミなどを用い、地糸を切らないように毛玉のみをカットします。
無理に引きちぎるのは毛羽立ちの原因に。かえって毛玉ができやすくなるので取り扱いは丁寧に。
もともと毛玉は、生地の羽毛や表面についたほこりがからまってできるのです。
日常のブラッシングが毛玉の防止になります。
着用後は地の目の方向にブラッシングしましょう。
袖下、腰まわり、スカートの脇など、摩擦がおきやすい部分には特に気を配りましょう。


とび出た糸はどうするの

表面がザラザラした物や突起物との擦れにより、生地表面の糸が引き出されループや引きつれを 起こす現象をスナッグと言います。

●引き出された糸が切れた場合、穴あきや破れの原因となるおそれがあります。
●スナッグにより飛び出した糸は絶対に切らないでください。
●洗濯時にスナッグを起こす場合もあります。取り扱いは品質表示に従ってください。


変色について

●光

日光や蛍光灯から放射される紫外線(UV)は、染料や繊維にダメージを与え、変色の原因となります。

●汗+光

汗が付着した衣類に日光が長時間当たると、紫外線の作用も加わり表側に変色が起きます。

●蛍光漂白剤

弱アルカリ性洗剤によく含まれる蛍光漂白剤は、白味を強調するための一種の染料です。変色の原因になりますので、ご使用にならないで下さい。

●漂白剤

漂白剤の種類により、使えるものと使えないものがあります。取り扱い説明を確認し、正しくご使用ください。 取り扱い表示(選択表示)もご確認ください。

●汗

汗は成分のほとんどが水分ですが、その他にわずかですが様々な成分が含まれています。汗をかいた衣類を放置して おくと、汗の成分が徐々に蓄積し、複合的に作用し、変色やシミの原因になることがあります。
汗の成分は水洗いで除去できます。早めのお洗濯を心がけましょう。

※この他に、掃除用洗剤、消臭剤、整髪料、香水、パーマ液、水に含まれる塩素などが原因で変色することもあります。

まとめ

いかがでしたか。

少しでも参考になりましたでしょうか。

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