番手とは
番手とは、糸の太さを表す単位です。正確には糸の太さを測ることは困難なので、その長さと重さを一定の計算式で表した、糸の太さの目安です。数字が大きいほど糸は細く、数字が小さいほど糸が太くなります。
太い糸を「太番手」、細い糸を「細番手」とも言います。
番手の特徴
・糸が細くなればなるほど、生地の柔らかさと軽やかさが増し、肌触りの良い生地ができます。・番手が小さい糸で織りあげた生地には、透けにくい、丈夫といった魅力があります。
・糸が太いほど生地も厚くなり、糸が細いほど生地も薄くなります。
・織り密度や織り組織によって厚みや風合いは変わります。