ダンガリーとは

ダンガリーとは、縦糸に漂白した白糸、横糸に濃紺などの色糸を使用した薄手の平織物です。独特な淡い風合いの生地で、ヒンディ語の「dungr?」が名前の由来です。

ダンガリーは、デニムの一種で、縦糸に染めていない糸を、横糸にインディゴなどで染めた紺の糸を使った、綾織りをした生地です。デニムと比べて淡い色合いのものが多く、シャツなどに適した薄手のものが多いのもダンガリーの特徴です。

ダンガリーは、シャツやブルゾンなどカジュアルウエア用に用途があります。ダンガリーシャツは、丈夫なコットン地で作られたワークシャツで、インディゴブルーの色使いが特徴です。かつてはアメリカ海軍の作業服として使われており、装飾性を取り除いたスタイルが特徴です。

ダンガリーは、硬いものからやわらかいもの、厚手のものから薄手のもの、さらにプリントから色糸を使ったものまで、種類が豊富にあります。カラーも豊富ですが、最もポピュラーな色味はインディゴブルーと呼ばれる藍色のもの。



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