ハトメとは

ハトメ(はとめ)とは、生地や紙などに紐を通す穴を空けた際、穴が切れたり、広がったりしないように補強する金属やプラスチックのリング状の資材です。
穴を補強する「本体」(アイレット)と抑えのために裏面にあてる「座金」(ワッシャー)という2つのパーツから成り立っています。

ハトメは、皮革や生地などにあけた穴の周りを覆い、負荷がかかる部分などを補強する役割を持ちます。また、ひもを通す際に破れたり破損することを防ぐこともできます。
ハトメの身近な使用例としては、スニーカーのくつひもを通す穴の部分などがあります。

ハトメを取り付けるには、専用の工具が必要になります。最近では100円ショップや手芸屋さんでもパーツを取り付けるための道具が販売されており、簡単に手に入れることができるようになりました。

ハトメに使われる素材には、次のようなものがあります。

・真鍮(シンチュウ)
・アルミ
・真鍮ニッケル
・プラスチック
・ステンレス

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