カツラギとは

カツラギとは、「葛城(カツラギ)織り」という太い糸で織った綾織り(急傾斜の線)の厚手綿織物のことです。
厚みがあって程よく凹凸がありデニムに近いガッシリとした質感が特長です。

デニムとカツラギの違い

耐久性のあるデニムと風合いなど似ていますが簡単に違いをご紹介します。

・カツラギはデニムより若干薄手だが丈夫
・デニムは染色糸(先染め生地)を使うが、カツラギは織った後に生地ごと染める「後染め」
・デニムは藍色。カツラギは様々な色があります。

カツラギの用途

カツラギはしっかりと厚みがあり丈夫なので、パンツ等の衣料品だけでなく、バックや巾着などの小物雑貨や、布団カバーやエプロン、空手着にテーブルクロス、ソファーカバーやカーテンなど幅広く使われていています。

作業着としてもよく利用され、コック服、袢天など様々なシーンで利用されています。



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