リップストップとは

リップストップ(Ripstop)とは、生地の一部が破れてもそれ以上裂け目が広がらないように、ナイロンの糸などを縦横に「方眼状」に編み込み補強した繊維のこと、またその繊維技術です。

「裂け目を止める」「裂け防止」という意味から由来しています。

リップストップは、主にコットンやナイロン、ポリエステルなどでよく見られ、格子状に編まれた生地の名称です。細い糸と太い糸の2種類を織り込むことで、引き裂けを防ぐ強度でありながら軽量な生地に仕上がります。

リップストップは、元々アメリカで軍服やパラシュートの強化の為に開発された高強度の素材です。アウトドア用品に多く使われている素材で、タウンユースでもポピュラーな生地です。


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