作務衣とは

作務衣(さむえ)とは、禅宗の僧侶が掃除や薪割り、畑仕事などの寺院の雑務を行う際に着用していた作業着です。作務衣は、動きやすく、簡素な作りの和服で、袖の余らない上衣に、裾のすぼまったズボンを合わせたものです。

作務衣は、僧侶だけでなく、部屋着や制服、作業着として着用されるケースがあります。作務衣は、動きやすくて快適なため、部屋着や外出着として着用する人が増えてきているのです。

作務衣の用途は幅広く、以下の職業の方が着用されています。

・そば打ち
・陶芸
・旅館の仲居さん
・飲食店の店員さん
・和菓子職人
・整体師
・住職

作務衣は、独特なデザインなので和の雰囲気や世界観を演出する際に役立ちます。


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