スナップボタンとは

スナップボタンとは、衣服や装飾品などに使われる、凹凸2個一組の小さな留め具です。凸型の上スナップと、凹型の下スナップからなり、押し合わせて留めるタイプです。留める際にパチンと音がすることから英語でスナップと名付けられました。

スナップボタンは、ボタンホールを開けず、パチンと指で押し合わせて留めるタイプのボタンです。大きく分けて、糸で縫い付ける「手付けタイプ」と打ち具を使った「カシメタイプ」があります。

スナップボタンは、幼稚園くらいの子どもでまだボタンに慣れていないため、重宝します。また、弱い力でも簡単に止めることができるので、ボタンホールを開けられないデザインにも使えるという点で便利です。

スナップボタンは、金属製とプラスチック製があり、金属製は造りがしっかりしているため、アウターなどの洋服やバック、お財布などの小物にも使われることが多くあります。

スナップボタンは、別名ホックやドットボタンとも呼ばれます。


< 用語集一覧へもどる